がん薬物療法に伴う悪心・嘔吐（Chemotherapy-induced nausea and vomiting：CINV）は、がん治療における主な懸念事項となっています。治療方法が進歩した昨今においても、がん薬物療法を受けている患者の半数以上は、急性、もしくは遅発性の悪心・嘔吐を経験しています。
本アプリケーションは、がん薬物療法に伴う悪心・嘔吐のリスク判定にお役立ていただけます。
◆悪心・嘔吐発現のリスクを7つの因子から判断し評価します
年齢、性別、生活習慣などをもとに、悪心・嘔吐の発現リスクを判断
◆患者さんごとに評価した結果を保存できます
◆がん薬物療法中の患者さんに役立つ生活のヒントを紹介しています
【ご利用上の注意】
1．本アプリは、がん薬物療法を実施する際の患者さんの悪心・嘔吐のリスクを評価することを目的としております。また、評価結果はリスクの目安であり、診断に代わるものではありません。
2．本アプリは、医師や薬剤師、看護師などの医療関係者を対象に作成しております。
3．実際の治療に当たっては、最新のガイドライン等を十分にご確認ください。
監修：埼玉医科大学国際医療センター 乳腺腫瘍科 教授 佐伯 俊昭 先生
提供：大鵬薬品工業株式会社